2024年6月22日(土)に開催した令和6年6月例会「企業訪問@株式会社IBS」の活動報告です。
※概要はこちら https://shindanshi-youth.com/?p=337
バルブ・ポンプ・ガス発生装置の設計開発及び製造販売や、医療機器の製造及び流体制御機器等の販売を手掛ける、大阪府吹田市に本社を構える株式会社IBSへ訪問しました。
早川剛一社長に登壇いただき、事業概要の説明や、1997年の創業から今までの苦労話、社長自ら積極的に新しい取り組みを推進している原動力や、事業に対する想いなど、ざっくばらんにお話しいただきました。
講演後には、2チームに分かれて製造現場を見学させていただきました。主力製品のリリーフバルブや酸素ガス発生装置の製造工程や生産管理など丁寧に説明していただき、現場が感じている課題なども話してもらうことができました。
見学後は、4グループに分かれてグループワークを行いました。各グループに、営業部門・製造部門・管理部門の方々がそれぞれ参加していただき、事前に社内で検討して頂いた現状や課題から、解決策をディスカッションしました。
グループワークの前に事業説明や現場見学を行っていたこともあって、短い時間ではあったものの、様々な意見が出て、非常に有意義で学びのある時間になりました。
参加者からは「工場を見てからのグループワークだったので、製造工程などがイメージしやすかった。」「社長が率先して新規事業やDXを推進している具体的な取り組みを聞くことができ、貴重な体験となった。」など、初めて青年部の例会に参加した方からも好評でした。
また、IBSから参加いただいた社員の方からも、「診断士という専門家の方々に、自社の改善策を真剣に議論していただき、非常に学びが多かった」「本日の成果物を社内で共有して、実践できるところから具体的な改善につなげていきたい」といった声をいただき、社長からも感謝の言葉を頂戴することができました。
青年部としての企業訪問は久しぶりということもあり、非常に有意義な機会になったのではないかと感じています。
休日にも関わらず14名の診断士を受け入れてくださり、さらに有志として4名の社員の方々にも参加いただき、大変ありがたく感じております。
青年部では、若手診断士の知見向上のため、今後も企業訪問を含めた様々な活動を企画・運営してまいります。
文責:青年部運営委員 森田 潤