令和2年7月18日(土)、毎年恒例の企画「診断士の歩き方」を開催いたしました。今年は新型コロナウイルス感染症の影響があり、会場参加とオンライン中継を併用して実施し、計42名の方にご参加いただきました。
「診断士の歩き方」は、先輩診断士が診断士資格を取得してからどのように活動してきたかを伺う人気企画です。今年は、企業に勤めながら企業内診断士チームを組成して企業支援を行う狩野 詔子さん、独立準備段階からパワフルに活動してきた花岡 貴志さん、診断士取得前から小売・流通業を専門とするコンサルタントとして活動してきた尾﨑 敏明さんのお三方に講演いただきました。
毎年4月実施の新歓フェスタが延期されたなか、昨年度の試験合格者の参加が多くありました。参加者は皆、三者三様の実体験をもとにした「取得した診断士資格をどうやって生かしているか」、「どういう活動をしてきたのか・いるのか」の話に聞き入っていました。アンケート結果においても、参加者の満足度は非常に高く、診断士を取得して間もない方のニーズが表れているように思います。
なお、通常青年部は土曜日の午後に開催していましたが、当日午後から会員研修委員会による「独立支援セミナー『心・技・体』」の開催があったため、午前中に開催に変更しました。午前は青年部、午後は独立支援セミナーを受講する方もみられ、「診断士取得後のキャリア」について、丸一日学び、考える、貴重な機会になったでしょう。